第四回獅子キン杯
Monster Hunter:World
第四回獅子キン杯は2024年1月26日に開催された。
2025年2月末に発売を控えたモンスターハンターワイルズ。新情報を発表したあたりから大手配信者を含めて久しぶりにモンスターハンターワールドを遊ぶことが業界的に流行していた。
もちろんシンバもそのうちの一人だったため知り合いの配信を見ながら何か企画ができないかと考えた結果、以下のようなルールで実施することとなった。
そのルールとは「宝玉系素材を制限時間の中で一番集めてきたチームの勝利」というものである。
宝玉系素材とは滅尽龍の宝玉(ネルギガンテ)のようにある程度強いモンスターから収穫できるレアリティの高いアイテム。プレイしたことがある人には分かると思うが出ないときは何度クエストクリアしても出ないのに出るときは1クエストで2個取れたりする。
リオレウス/オドガロン/バゼルギウス/ネルギガンテ/テオテスカトル
の5部門で集計を行い、各部門でチーム別ランキングをつける。
最低でも2部門以上の勝利で全体優勝となる特殊なカスタム企画が行われた。

ストーリー
第四回獅子キン杯ではシンバから4名にリーダー枠の招待を行い、その4名がさらにチームメンバーを集めて合計16人の参加者で行われることとなった。
詳細なルールとしては
・指定されたクエストのみ受注可能
・キリン装備(幸運スキル)の禁止
・クエストは4名全員での参加
のルールのもと、実施された。
獲得した宝玉はスクリーンショットで共有することで得点に加算されていき、最後に一括で発表された。
5体の対象モンスターをひたすら狩るのだが、対象モンスターが被ってしまうと得点が重ねづらくなり、特定のモンスターだけ突き抜けて宝玉を獲得できても最低でも2体のモンスターで得点を重ねないと優勝出来なかったりと各チーム思考を巡らせながらモンスターを狩っていく。
最終的にはバランスよくモンスターを狩って回っていたチームみつきが最多部門の得点を重ね、優勝を果たした。
チームだし
Premierのチームリーダーだった月紫麩だしに招待を渡し、当時めちゃくちゃモンハンにのめり込んでいただしによる招待で結成された女子チーム。
とんでもない速度でネルギガンテを周回し、その周回速度は1分以内に1体のネルギガンテが散っていったほど。しかし、その圧倒的な周回も虚しくチーム全体で2個しか宝玉を獲得することが出来なかった。
後半になって1種類だけじゃ優勝できないことに気づき、バタバタで次の標的のオドガロンを30秒程度で討伐していたがこちらも健闘虚しくチームで1個のみの獲得となった。
ちなみにチームVCは一番声が出ており、コメント欄でも「一番うるせぇなw」「動物園みたいw」と雰囲気の良さでは大会一番であった。
チーム黒苺
Premierメンバーだった黒苺をリーダー枠として招待して結成したチーム。
実は大会当日まで1人しか呼べておらず、しかも大会当日にもともと呼んでいたメンバーが都合付かなくなり急遽ソロで参戦することになってしまう。ソロでクエストに出るとモンスター自体は若干弱くなるので敢えてソロのまま行こうとも考えた黒苺だったが、当日のコメント欄から3人のハンターを招集することに成功した。
大会の趣旨を理解し、幅広い範囲で討伐を重ねていたがリーダーである黒苺はどのモンスターでも宝玉を獲得することが出来ずネルギガンテ部門のみ得点を重ねる結果となった。
ちなみキンモリは全参加者の中で最も多く宝玉を獲得することが出来、本大会の得点王となっている。
チームKaz
Premierのスクリム相手としてお世話になっていたKazにリーダー枠として招待し、Kaz自身も当時VALORANTでよく一緒にプレイしていたメンバーを集めたチーム。
オドガロンを最初の標的として6個の宝玉を獲得、この勢いのままほかの部門のモンスターを狙うもオドガロンで運を使い果たしてしまったのかほかのモンスターではリオレウスで辛うじて1個の宝玉を集めるのがやっとだった。
よぴマルはオドガロンでも宝玉を取れておらず本大会では1個も宝玉素材を回収できなかった......
チームみつき
ストリートファイター6のフレンドであったみつきにリーダー枠の招待を渡し、みつきの友人を集めて結成されたチーム。通称「アイスの実」とチーム名をつけるほどメンバー間の仲が良かったこのチームは連携もバッチシだった。
大会の趣旨を最もよく理解して行動出来ており、対象5体のモンスターをバランスよく討伐していた。
リーダーみつきは本大会得点王のキンモリに次いで合計5個の宝玉系素材の獲得に成功した。
対象を広く狩って回ったことが奏して、リオレウス/バゼルギウス/テオテスカトルの3つの部門を勝ち取り本大会の優勝を果たした。